■看護職の転職
日本看護協会の「2010年病院における看護職員需給状況調査」によると、2009年の常勤看護師の離職率は11.2%で、前年度から0.7%減少しているそうです。
それでも転職する准看護士がいる背景には、いろいろな現場で経験を積むため、給与などの好条件を求めて、結婚・子育て後の復職など、さまざまな理由があると思います。
たんなる転職ではなく、これまでの経歴や実績を活かしたスキルアップへとつなげるためには、転職先となる医療機関の選定や、面接の際にこちらの希望を伝えることが重要になります。
面接の際には、こちらの希望を伝えるだけでなく、相手の知りたがっている内容についても、しっかりと答えられるようにしておかなくてはなりません。
面接の意義とは、人間を見て、お互いの相性が合うか確かめあい、双方の言い分がしっかり伝えることにあります。
転職の際には、事前に希望の条件、自分の目指すこと、果たしていきたい目標などについて整理しておいて、相手にわかるように話す練習をしておきましょう。
■准看護師の面接
准看護士が転職する際に受ける面接でよくある質問について調べてみると、まずは自己紹介を指示される場合が多いようです。
このときには名前などの簡単な自己紹介と、職務経歴を要約して話します。
転職理由を聞かれたら、前の職場の悪環境をあげるなどということは避け、スキルアップのためなど、将来的な展望を感じさせる内容を答えましょう。
また入職したときの希望について聞かれた時には、自分が何をしたいかということを具体的に話すように心がけましょう。
いままでの経験を生かして、新たな職場でどのように貢献できるのか、自分なりに考えをまとめておくと良いでしょう。
ときには医師や看護師の補助役として動く必要のある准看護士にとっては、技能はもちろん、高いコミュニケーション能力が必要とされます。
面接では、コミュニケーション能力について重視する傾向にあるようですので、よく聞き、適切に回答して、自分らしさをアピールしましょう。
■准看護師・・・転職の面接
スキルアップや収入アップを目指すなら、より給与や環境の良い医療機関への転職をすることが1番。
准看護師の転職の面接のことなら、インターネットの求人サイトでアドバイスを受けることができます。
准看護師の求人情報サイトの『DODAナース』なら、転職に関するアドバイスを受けることでき、また専任のコンサルタントが面接に同席してサポートしてくれるサービスなどもあるそうです。
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