■男性と看護職
日本看護協会の『平成22年間後関係統計資料集』によると、平成18年の男性看護師数は38,028人で、平成20年では44,884人で、6,856人の増加となっています。
その職場でもっとも多いのは、病院で40,710人、次いで診療所で1,353人、次に多いのが介護老人保健施設で814人となっていました。
これを男性准看護師の数で見てみると、平成18年は23,462人で、平成20年では23,268人と、194人の減少となっています。
職場は、病院が最も多く17,017人、次いで診療所の2,637人、次に多いのは介護老人保健施設の1,415人となっていました。
准看護師は全体的に減少傾向にあり、その平均年齢も高齢化の傾向にあります。
今後もその需要は高まるものと見られるため、復職の機会を増やすなどして、その就業を支援する必要にあるのではないでしょうか。
厚生労働省の調査によると、男性が准看護師全体に占める割合は9%で、その平均年収は400〜470万円くらいだそうです。
女性に比べて求人が少ないため就職難であること、年収アップ率が低いことなど、そのキャリアには困難がさまざまあるようです。
■男性の活躍
男性の准看護師は減少傾向にありますが、その需要がなくなったわけではありません。
男性の介護職が増えているように、看護師も増え続けています。
准看護師からスキルアップして、看護師、専門看護師や認定看護師を目指す方も多いそうです。
今後とも男性が看護の現場で活躍することは社会から望まれているのです。
■准看護師・・・男性の働く場
准看護師の求職や求人の情報は、各都道府県にあるナースセンターで提供しています。
でも情報の多さと新鮮さで選ぶなら、インターネットの求人サイトがおすすめです。
男性准看護師の転職のための情報集めに最適なのはインターネットを活用すること。
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